『L.A. ギャング ストーリー』

あらすじ

1949年、ロサンゼルス。ギャング王ミッキー・コーエン（ショーン・ペン）はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ（ジョシュ・ブローリン）とジェリー・ウーターズ（ライアン・ゴズリング）らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。

「L.A. ギャング ストーリー」の試写に行ってきました。これ、わたしのGWイチオシ映画です。実在したミッキー・コーエンというギャングとロス市警の、本当にあった死闘を描いた映画です。もうね、最高に面白いです。残念なのが、劇場で流れてる予告編。ただのギャング映画みたいになっちゃってるのがものすごくもったいない。

確かにエグいシーンも多々あるんだけど、それを差し引いても面白いです。女性にも猛プッシュします。ただのドンパチものじゃなくて、笑えるしちょっと泣けるし、ハラハラドキドキ。

とにかく観てもらいたいので詳細はスルーしますが、それぞれのキャラクターが実にいいんだよね。

オマラを演じるジョシュ・ブローリンは、「MIB3」でエージェントK（トミー・リー・ジョーンズ）の若き頃を演じてた人。この人、主役を張れる人だったのね！知らなかった！

ライアン・ゴズリングの相手役でエマ・ストーンが出てるんだけど、今まで観た中で一番かわいかった。

「ヘルプ　～心がつなぐストーリー～」では髪の毛ボサボサの女の子だったし、「アメイジング・スパイダーマン」はどう見ても高校生には見えなかったし（笑）。で、ライアン・ゴズリングってあんなに声高かったっけ？？？

「オーシャンズ11」のような、「明日に向って撃て！」のような、「スティング」のような話。攻める側が犯罪者か警察かの違いっていうだけ。

2013年5月3日（金）より全国ロードショーです。ぜひぜひ、観てみてください。

 

ということで、☆5つ（満点）。
わたしも試写が当たらなかったらスルーしてたと思います。当たってほんとによかった。