山下達郎 シアター・ライヴ/PERFORMANCE 1984-2012(2回目)

スポンサーリンク

いてもたってもいられず、2回目を観に行ってしまいました「山下達郎 シアター・ライヴ/PERFORMANCE 1984-2012」。どう考えても時間的に間に合わないと思ったんだけど、人間頑張ればなんとかなるもんです。

最終日も満席で、あまりの盛況ぶりに上映延長を申し立てたそうだけど、断られたって。1週間限定だから、見逃すまいといっぱい人が来たんじゃないの?

映画の内容自体はとても素晴らしいものです。それは前回のレビューを見ていただいて。

今回はこの日劇場で起こった出来事について、ちょっとお話を。

上映が始まって10秒くらいして、いきなり画面がストップし暗転。やがて劇場内に明かりが点りました。一瞬ざわつく場内。するとすぐにスタッフがやってきて、

「スピーカートラブルにより一時中断いたします。再開は3分後です」

と。

別にスピーカーにトラブルなんて生じてなかった。普通に音は出てた。それでも音にこだわる映画館ですから、なにかしらおかしかったのかな、と思いおとなしく3分待つ。その後普通に上映が再開され、無事に観終わる。

まぁね、ここまでは別によかったんですよ。そういうこともあるかな、って。家に着いてしばらくして、映画館の人からメールが来まして。

「前日の上映でスピーカーの不具合で音が出なくなったので、今日は万全を期して一度止めました。ご迷惑をおかけしました」

みたいなね。上映前この人にロビーで会ったので、わたしが観ていたことを知っていたから、わざわざ連絡くれたのでしょう。

え、わざと止めたのかよ。と思ったわけです、わたしは。そういうチェックって、上映前にやっておくものじゃないの?客入れてからチェックするっておかしくない?だいたいトラブってすぐにスタッフが出てきて「スピーカートラブルです」って原因がわかってるなんて、変だと思ったんだよ。

予告編が終わって(この映画は予告なしだったけど)、さぁ映画が始まるぞっていう時にいきなり違う映画が流れたり(『アルゴ』事件参照)、始まったとたん急に止められたりして、観客が気分いいわけないでしょう。そういうことがわからないはずないのに。っていうかわざわざ教えてくれなくてよかったのに。

アルゴ事件の後、ツイッターで「こんなことがあった」とつぶやいたら、すぐに映画館のアカウントからお詫びのリプが来たけど、少し経ったらその垢が「そういえば昔もこんなことあったよねー」的な明るいつぶやきをしていて、それもまたなんだかな、と。その日あった出来事を、真摯に受け止めているのですかあなたたちは。

映画を見せることが仕事の映画館が映画すらきちんと見せてくれないようじゃ、どんなにいろんなイベントやったって客は離れていくと思う。純粋な映画好きは、普通に映画を観ることが好きなのだから。

滅多に行かない、たまたま入ったような映画館だったらこんなこと言わない。運が悪かったよね、で終わり。そうじゃないから、あえて言わせてもらってるけど。映画愛ゆえに、ですが。

どーでもいいお話でした。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメント

  1. Mio より:

    1 ■無題
    なんか最近テレビや新聞でもトラブル続きですよね。
    警察や学校も、、、ぉっと失礼、楽しいエンタテイメントの時間に。。

    はなさんらしいお話シェアありがとございます(どうでもよくないよ)。

  2. はな より:

    2 ■◎Mioさん
    こういうこと思ったのって、わたししかいないんだろうなぁ・・・。
    通えば通うほど、いろんなとこ見えてくるよね。

    なぜか内部事情に詳しいわたし・・・。
    http://ameblo.jp/flower51/

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


FXを学ぶ