『テンペスト』
あらすじ
ナポリ王アロンゾー(デヴィッド・ストラザーン)、ミラノ大公アントーニオ(クリス・クーパー)らを乗せた船が嵐に遭い、絶海の孤島に漂着する。
その島には12年前弟アントーニオの陰謀で大公の地位を追われ追放されたプロスペラ(ヘレン・ミレン)と娘ミランダ(フェリシティ・ジョーンズ)が暮らしていたが、船を襲った嵐は魔法と学問を研究する
プロスペラが手下の妖精エアリエル(ベン・ウィショー)に命じた魔法の力によるものだった。
えぇい、勢いで書いてしまえ。
シェークスピア最後の作品「テンペスト」を映画化したものです。
・・・・・で?
冒頭はものすごく面白そうな出だしだったのに、途中からものの見事に飽きてしまった。
それでも寝なかったのは、椅子がフカフカじゃなかったから(笑)。
わたし、学生の頃はシェイクスピアを原文で読んでたんです、確か。
全然理解してなかったけど。
ヘレン・ミレンはやっぱりかっこいい。どんな衣装を着ても様になるし(エリザベスっぽくなっちゃうけど)。
だけど、どうしてこの映画引き受けちゃったのかな、みたいなギモンすら沸く(笑)。
ハマる人にはハマるんだろうなぁ、こういうのって。
何が悪いとかじゃなくて、わたしと趣味が合いませんでした、ということです。
一番ときめいたのは、エアリアル役がベン・ウィショーだったこと。
「パフューム ある人殺しの物語」っていう映画、ご存知の方います?強烈なCMが話題になったヤツ。
あの主人公・グルヌイユを演じていたのがベン・ウィショー。もう4年も前の映画だって!
あれも観終った後、力抜けたよねぇ・・・。
ということで、☆・・・・・・なしで。
終始「?」だったわたしには、評価なんて無理。