サウンド・オブ・ミュージック

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サウンド・オブ・ミュージック
サウンド・オブ・ミュージック

あらすじ

妻を亡くした退役軍人のトラップ(クリストファー・プラマー)の家へ、修道女マリア(ジュリー・アンドリュース)が家庭教師としてやって来た。歌で子供たちを教育し、音楽の楽しさと彼女の温かさに触れた子供たちはマリアに懐くものの、厳格な教育を望むトラップは快く思わず2人は衝突する。やがてトラップの再婚が決定。マリアはトラップに惹かれていた自分に気付き、ショックに耐え切れず家を出て行ってしまうのだが・・・。

サウンド・オブ・ミュージック

ミュージカル映画の金字塔「サウンド・オブ・ミュージック」を観ました@午前十時の映画祭。まさかこの作品をスクリーンで観られるなんて。えぇ、未見でした。はい。

以下、ネタバレあり。
1965年のアカデミー賞作品賞受賞作品です。ゴールデングローブ賞作品賞も獲っています。
監督は「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズ。納得。

同名のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』を原作とするミュージカル映画で、もともとの原作はオーストリア出身のマリア・フォン・トラップによる自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」です。むかーし、「トラップ一家ものがたり」っていうアニメがあったような気がするんだけど・・・。ハウス名作劇場みたいなやつで。

劇中歌がとにかく知ってる曲ばっかり。

ザ・サウンド・オブ・ミュージック
マリア
もうすぐ17歳(サントリーのコーヒー飲料「ラテラテ」のCM曲)
私のお気に入り(JR東海『そうだ 京都、行こう。』のCM曲)
ドレミのうた
ひとりぼっちの山羊飼い
さようなら、ごきげんよう
すべての山に登れ
エーデルワイス

などなど。そうか、「エーデルワイス」ってこの映画の曲だったんだ。小学校の時習った記憶がある。

3時間近い長尺なので、マリアがトラップ家を出て行くところでインターミッション(休憩)が入ります。

トラップ大佐はものすごく厳格で、笛の音で子供たちを統率してる。その音がわたしは大嫌いだった。

サウンド・オブ・ミュージック

でも本物のトラップ大佐は全然そんなことなくて、ご本人はあまりに自分とかけ離れた役にショックを受けたらしい。

衝撃だったのが「ドレミのうた」。発音が「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・ティ・ド」だった(笑)。

サウンド・オブ・ミュージック

人形劇のシーンで歌われる「ひとりぼっちの山羊飼い」も好きだなー。ちょっとヨーデルっぽいの。

サウンド・オブ・ミュージック

決して音楽なんて認めなかった大佐も、マリアの天真爛漫さと歌声に徐々に心を開いていき、結局婚約者を振ってマリアと結婚することになる。そんなマリアと大佐が愛を告白するシーン。

サウンド・オブ・ミュージック

大佐「君が松ぼっくりの上に座った時から好きだった」
マリア「わたしはあなたが笛を吹いた時からよ」

これって、マリアがトラップ家にやってきた初日の出来事なんですよー!もう二人ともっ!
いつかわたしもこういうのやってみたーい!(←バカ)

紆余曲折を経て、トラップ一家はオーストリアからスイスに亡命するのですが、そのラストシーン、なんか陽気なハイキングみたいな感じでアルプス越えしてるんだけど、実際オーストリアからの山越えって険しくて、全然あんなお気楽気分じゃダメらしい。そりゃそうでしょ、アルプス山脈だもん。

ということで、☆5つ。
音楽は、人の心を動かすね。

午前十時の映画祭

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