いい加減4回で観るのをやめました、「タイタニック3D」。本当はもっともっと観たかったです。
今までのレビューはこちらをご覧ください。
今回は始まる前にパンフレットを買いました(この3Dのために新たにパンフが作られていたのを知らなかった)。実際のタイタニックが出航してから氷山にぶつかって沈むまでの、詳細なタイムラインなども載ってます。いったい誰がそこまで克明に記録していたんだろうか・・・。
ジャックとローズの物語は、完全なるジェームズ・キャメロン監督が創作した「船上のロミオとジュリエット」なんだけれども、もしかしたら本当にこういう話があったかもしれないよね。二人とも海の底に沈んじゃってたら誰も知らないし。
ジャックはもう自分が助からないとわかってて、ローズに「この船の乗船券を手に入れたのは人生で一番のラッキーだった」って言う。ポーカーで勝たなければ乗船券を手に入れることもなかったし、死ぬこともなかった(ファブリッツィオだって)。それなのに、ローズに会えたことが人生で一番幸せな出来事だったって、あの極限状態で言い切るなんて。そこまで愛されたら、その愛だけを胸に抱いて一生生きていこうって、もしかしたら思えるのかもしれないな。
これ、定期的に再上映してくれないかな。確かアメリカでは4D上映(3D+ニオイ)してる映画館もあるはず。いつかそれが日本に上陸したらいいのに。しかしタイタニックのニオイって・・・・?石炭のニオイとかそゆこと?
そうそう、どっかの富豪が「タイタニック2号」を建造しようとしてるらしい。しかも中国の業者使って。なんとなく、進水式でさようなら、な気がしないでもないです。
ということで、☆10個。
わたしにとって、とにかく好きで好きでたまらない映画の1本です。