ローマでアモーレ

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ローマでアモーレ
『ローマでアモーレ』

あらすじ

娘がイタリア人と婚約した音楽プロデューサーのジェリー(ウディ・アレン)は、ローマを訪れる。婚約者の家に招待されたジェリーは、浴室で歌う婚約者の父がオペラ歌手のような美声であることに驚く。一方、恋人と同居中の建築学生ジャック(ジェシー・アイゼンバーグ)の家に、恋人の親友モニカ(エレン・ペイジ)が身を寄せてくる。かわいらしい外見とは裏腹に恋愛に対しては積極的な彼女を、ジャックは少しずつ気になり始めていて・・・。

ローマでアモーレ

ウディ・アレン監督最新作「ローマでアモーレ」。前作の「ミッドナイト・イン・パリ」が大好きだったので、こちらも期待していました。

以下、ネタバレあり。

4つのオムニバス話を1本の映画にしたような内容。すごくわかりづらい。っていうか、ぶっちゃけて言うとこの映画わたしには全然ダメでした。確かに笑えるところもあるんだけど、全体的に意味不明。さすがウディ・アレン。これを観た前日に、同じくアレン監督の「さよなら、さよならハリウッド」っていう映画を観たんだけど、こっちも意味不明。たぶんわたしの感性とこの監督は合わないんだと思う。「ミッドナイト・イン・パリ」が奇跡だったんだわ。パリに行ったことがあるから、映像とか観ても懐かしい気持ちになれたけど、ローマは行ったことないし。

4つの話はそれぞれ独立していて、別になにか関係があるわけではない。それがとっかえひっかえ出てくるから、もうどこから消化していいのかわからないのね。ジェリーパートはただひたすらウディ・アレンが暴走しまくってるだけだし(相変わらず早口でまくしたててる)、

ローマでアモーレ

ジャックパートはやたらいろんなところにくっついてくるおっさん(アレック・ボールドウィン)がいて、このおっさんはジャックの妄想なのかと思いきや、実はジャックたちがおっさんの妄想だったんじゃないかとか(自分でも書いてて理解不能)、

ローマでアモーレ

ある日突然有名人になっちゃったおじさんとか(理由もわからなければ突然有名じゃなくなる理由もわからない)、

ローマでアモーレ

手違いでコールガール(ペネロペ・クルス)をホテルの部屋に送り込まれた新婚の男の話とか、もうなんなの。

びっくりしたのが、ペネロペの巨大化っぷり!

ローマでアモーレ

この人こんなに太ってたっけ???子供産んで体型変わっちゃったのかな。

大笑いしたくて観に行ったのにあんまり笑えなかったから、印象よくなかったのかも。あとねー、ウディ・アレンは映画に出ないで監督に集中した方がいいと思うよ。あんまりこの人の映画を観たことがないからヘタなことは言えないけど、少なくとも「ミッドナイト~」には出てなかった(笑)。「それでも恋するバルセロナ」も出てなかったけどなぁ、この映画あんまり好きじゃなかったなぁ・・・。

・・・・あ!思い出した!わたしペネロペ・クルスが嫌いだったんだ(笑)。だからかも。

ということで、☆2つ。
ウディ・アレンがわかる人だけ観に行ってください。

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