キャリー

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あらすじ

狂信的なキリスト教信者である母(パイパー・ローリー)に育てられた高校生のキャリー(シシー・スペイセク)。彼女はそんな母とも仲が悪く、おどおどした態度ゆえに学校のクラスメイトからもいじめられていた。だが彼女には怒りを引き金として念動力を発揮する力があった。ある日、母に反抗してプロム(ダンスパーティー)へと参加したキャリーは幸せな一時を過ごすが、彼女を逆恨みするクラスメイトのいたずらにより、彼女は頭上から豚の血を浴びる。そして惨劇が幕を開けた・・・。

キャリー

観なきゃよかったとすぐさま後悔した映画(笑)「キャリー」@午前十時の映画祭。スティーヴン・キングのデビュー小説の映画化です。

以下、ネタバレあり。

血で始まり、血で終わる映画です。のっけから女子高生の全裸シャワーシーンとか出てきちゃって、もうなんかそこでドン引き。R15+指定なんだけど、18+でもよかったんじゃないのレベルです。もうね、誰も幸せにならないの。っていうか、ほとんどみんな死んじゃうの(爆)。味方かと思っていた先生すら「え、もしかしてグル?」って思わせたり。人に聞いたらグルじゃないって言われたけど。

キャリーをいじめているのは二人の女子高生で、まわりは傍観しながらもキャリーを見下してる。その二人のうちの彼氏がジョン・トラボルタなんだけど、これがなんだか全然かっこよくなくてですね。どうしちゃったのトラボルタ状態。若い頃はもっとスマートじゃなかったっけ?この映画、わたしが生まれる前に公開されていて、「サタデー・ナイト・フィーバー」よりも前なんだけど、それにしても垢抜けてない。

一番驚いたのが、キャリーを演じていたシシー・スペイセクが、わたしの大好きな「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」でヒリーの母親のウォルターズ夫人役の人だったってこと!ウォルターズ夫人、めちゃくちゃいい味出してて、全然キャリーと結びつかない・・・。

この「キャリー」が映画化されたことで一躍有名になったスティーブン・キング。それ以降、「ショーシャンクの空に」など彼が原作を書いて映画化された作品は次々にヒットしています。そんな中でも、「キャリー」が原作に一番忠実なんだって。

おまけにこの映画、わたしの大好きなクロエ・グレース=モレッツちゃんがキャリー役でリメイクするんだよ・・・。あんなかわいい子があんなことやこんなことになっちゃうわけ?観たいような観たくないような。

ということで、☆3つ。
たぶんもう二度と観ない。

午前十時の映画祭

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