欲望のバージニア

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欲望のバージニア
『欲望のバージニア』

あらすじ

禁酒法時代のバージニア州、ボンデュラント3兄弟は密造酒ビジネスで幅を利かせていた。野心家の三男ジャック(シャイア・ラブーフ)は牧師の娘バーサの気を引こうと苦心し、リーダー格の次男フォレスト(トム・ハーディ)は、シカゴから来たワケありの過去を持っていそうな女性マギー(ジェシカ・チャスティン)と恋仲になる。そんな時、新たに着任した特別補佐官レイクス(ガイ・ピアース)が法外な賄賂を求めてくる。レイクスの要求を拒否した兄弟は、非道な脅迫にさらされることとなり……。

欲望のバージニア

「欲望のバージニア」の試写に行ってきました。トム・ハーディ、ジェシカ・チャスティン、ゲイリー・オールドマンと、わたしの好きな役者さんがズラリ。

一言で言うなら、エグい。かなりエグい。血もいっぱい流れます。禁酒法時代っていうと、1920年代かな?たぶん『華麗なるギャツビー』とおんなじ時代のはず。あっちはあんなに豪華絢爛で、こっちはもう煙立ち込める荒野の世界って感じ。でもこっちの方がたぶんリアル。

3兄弟を仕切っているのはなぜか次男のフォレストで、別に長男がものすごく頼りないとかそういうわけでもないんだけど、彼らを取り巻く人たちもフォレストに一目置いている。なぜなら彼は「不死身(自称)」だから。なんかね、その不死身っぷりが後半かなり生きてきます。ええっ!?って、思わず笑っちゃうような。場内爆笑でした。

フォレスト役のトム・ハーディは、いまだに『ダークナイト ライジング』のベインのマスクかぶってるのかっていうくらい、モゴモゴ話してた。なに言ってるかさっぱりわからん。訛りなのかしら。

末っ子はどうしても上から小バカにされがちで、見返してやりたくなって暴走してヘマするっていう典型的な気質だった。こいつのせいで、みんな命の危険にさらされてしまうし。

欲望のバージニア

そして大好きジェシカ・チャスティーン!!!かわいいかわいい!!

欲望のバージニア

ゼロ・ダーク・サーティ』とはまた違う、強い女です。わたしはやっぱり『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のシーリアが一番好きだな。

ゲイリー・オールドマンも、あんまり出番ないけど存在感あったわ。かっこいい。

途中目を逸らしたくなるような残虐なシーンとかもありますが(そこは目をつぶって見ないフリ)、わたしはけっこう楽しめました。法律でお酒飲んじゃダメとかいうから、みんな密造したくなるんじゃんねぇ。元の木阿弥だよ。そして世の中はなんだかんだでうまく回っているのだとも思った。

ということで、☆4つ。
男の人だったら気絶してしまいそうなシーンもあります・・・・・”/(;-_-) イテテ・・・ わたしにはわからん。

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